まずは本当に盗作かどうかを検討する

 

 

テレビやインターネット、雑誌では、よくパクリ疑惑という言葉を聞きます。

 

これは、音楽や文学作品、漫画、マスコットなどを模倣している場合に使われ、双方が有名人であった場合、裁判沙汰になると大きく報道されることがあります。

 
しかし、模倣と似ているの違いは、線を引くのが極めて難しい境界であるため、どこまでが法的に違反となるのかは個人によって判断が異なってくることが珍しくありません。

 
たとえば、音楽のメロディーでは同じ旋律の部分が長く続いたり、同じリズムで似通った雰囲気になったり、詞と文学作品が同じ言い回しを使っているといったことで問題になりますが、それが明確な意図をもって模倣したものなのか、全く元の作品を知らなかったがたまたま似通った作品が出来てしまったのかというところが問題になります。

 
中国で見かけるマスコットのように完全に模倣したと誰が見たとしても分かるものは逆にまれであり、そこのところを様々な状況証拠を照らし合わせながら模倣したかどうかを見極めることが肝心です。

 

元の作品を保持していたり、閲覧した履歴があれば、それは証拠となりますし、そうでなくてもだれもが知っているような作品で誰もが一度は耳にしたことのある旋律や文章であれば、それ自体が証拠として証明するという判断を行うこともできます。

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