裁判をせずに解決したいなら・・・

 

 

著作権法にある著作者人格権、著作権、著作隣接権、二次使用料といった報酬に関する紛争が起きた場合、それを解決するための方法としては訴訟や調停といった方法もとられますが、もし裁判をすることなくスムーズに解決したいというのであれば「文化庁長官へあっせんを依頼する」という方法をとることができます。

 

これは著作権という特殊な争いであるが故に長期化がさけられず、それを避けるために設けられている独自の方法です。

 

具体的には「あっせん」を依頼し双方が和解を希望したときに「あっせん委員会」というものが設けられ、和解にむけての調整をはかるという仕組みです。

 

しかしながら一方が和解に同意しない場合、また和解の為の交渉が決裂した場合や解決がみこめないような場合にはあっせん委員会は打ち切られてしまいますので、なんら解決策がみこめないまま終了せざるをえません。

 
またこの争いの長期化をさけるというメリット以外にも、弁護士をたてて訴訟を起こすのに比べると安い費用ですむということもメリットとしてあげられます。

 

あっせんの申請時にかかる費用は約46,000円であり、標準的に2~3回の話し合いが行われ、解決までの期間は6ヶ月程度であることが多いです。

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